白富士ステークスにかける思い

今年の白富士ステークス

巷での来週の注目レースとしては、根岸ステークス(G3)、シルクロードステークス(G3)を挙げる者がほとんどであろう。しかし、一部の者が注目しているレースがある。それは1/29(土)に行われる白富士ステークス(L)である。

今年の白富士ステークスはレベルが高い可能性がある(筆者の主観ですが…)。それは昨年の皐月賞の4着馬、6着馬、7着馬が出走するからである。昨年の皐月賞と言えば、

2021年 皐月賞の着順

1着 エフフォーリア ダービー2着、天皇賞(秋)1着、有馬記念1着

2着 タイトルホルダー 菊花賞1着

3着 ステラヴェローチェ 神戸新聞杯1着

4着 アドマイヤハダル

5着 ヨーホーレイク 日経新春杯1着

6着 グラティアス

7着 ディープモンスター

であり、1着のエフフォーリアこそ力は違ったが、2着のタイトルホルダーから7着のディープモンスターまでの走破タイムの差は0.3秒であり、高いレベルの出走メンバーであったと言っても過言は無いであろう。もちろん皐月賞後は、先週までに4頭がG1,G2を勝っており、レベルの高さは証明されている。

そして、今年の白富士ステークスはリステッド競争にもかかわらず、皐月賞ベスト7のうちの3頭も出走登録している。さらに上がり馬ジャックドールも参戦予定なだけに、これはレベルが高くなることは間違いないであろう。筆者の出資馬ディープモンスターも出走予定であるが、簡単には勝たせてはもらえないかもしれない。

レースの格は今月の重賞の中山金杯、日経新春杯、AJCCには劣るかもしれないが、メンバーレベルは互角以上と思っているだけに(完全に筆者の主観ですが…)、素晴らしいレースとなることは間違いないであろう。

主な出走メンバー

今年の白富士ステークス(L) は目下3連勝中のジャックドールと、昨年の皐月賞出走組のグラティアス、アドマイヤハダル、ディープモンスター、シュヴァリエローズといった4歳勢が人気になりそう、と思っています。

ジャックドールは初勝利にこそ3戦かかってしまっていますが、昨年秋から3連勝中であり、逃げていながら直線でも後続を突き放して勝つ強さを見せています。さらに前走のウェルカムステークスでは時計の出やすい馬場だったとはいえ、東京 芝2000mを1.58.4の好タイムで勝利しています。おそらく1番人気はこの馬だと筆者は思っています。

グラティアスは昨年の京成杯を勝利している馬でして、2000mの距離に実績が偏った馬です。近走は不調に思えますが、今回は前走からの距離短縮となる2000m戦だけに、再び好走する可能性がありえる怖い一頭と思います。

アドマイヤハダルは2000mのレースで2勝しており、人気になりそうなディープモンスターにも2回先着している馬となります。前走は7ヵ月ぶりの長期休み明けでして、仕上がっていなかった可能性があるだけに、今回はパフォーマンスを上げてきてもおかしくない一頭と思います。

ディープモンスターは前走の菊花賞は休み明けで状態も万全では無かった中、5着と善戦した馬となります。調教は毎度、好時計を出す馬ではありますが、相変わらず今回も先週、先々週と好時計を連発しており、さらに陣営側のコメントを見ていますと、昨年の調子の良かった春頃と近い状態にありそうに思われますので、今回は良好な状態で出走できそうに思えます。

シュヴァリエローズは前走の寿ステークスを勝っており、再び同距離で出走できる点は良いと思います。この馬も馬券圏内に入る可能性がある力は持っていると筆者は思っています。

ここからは主観的な話になりますが、スピード能力とラップ適正的にはジャックドールがメンバー中で抜けていると思いますので、やはり最有力候補はこの馬と思います。ただし、メンバーレベルの上がる今回は、ゴールまで末脚が持つかに疑問があります。ディープモンスターが付け入る隙があるとするならば、レース前半は前の馬と離れすぎない形で中段を追走し、直線では早めに脚を使う形で先頭を捉えにかかることができれば、勝機はあると思っています。逆にここを勝てないようであれば、天皇賞(春)などの長距離を目指しても良いのでは、と筆者は思っています。

とりあえず今年初戦ですので、ディープモンスターには次走に繋がる走りができるよう、頑張って欲しいと思います。

次回に続く・・・