目次
はじめに
前回の記事で突如現れました 芝⇒初ダート替わり の人気馬の単勝馬券を狙うことにつきまして、補足説明したいと思います。
芝⇒初ダート替わりとは?
今まで芝コースしか走ってこなかった馬が、初めてダートコースに出走する場合を言います。筆者の勝手なイメージではゴールドアリュール産駒のダート替わりは問答無用で走れる、クロフネ産駒、ミスプロ系、ロベルト系なども相性が良い、という程度のイメージでしたが、最近ではディープインパクト産駒などの芝のイメージが強い馬でもちょくちょく勝っているイメージであります。
今年はデビュー前は期待の高かったにも関わらず、芝コースで勝てずにいた馬がダートを出走し、見事に未勝利を脱出した馬達をちらほら見かけます。
- トレデマンド
- アルマドラード
- マンインザミラー、など
昨年度のPOG最有力候補の1頭で、多くの人に期待されていたにも関わらず、なかなか勝てずにいるアークライトも次走はダートに出走しそうな気配を見せています。
メリットとデメリット
初ダート出走のメリット、デメリットは以下のことが考えられます。
〇メリット
・未知の魅力がある。芝コースで人気していた時よりも少しオッズが高くなりやすい。
・芝レースよりも相手関係が楽になることがある。
・人気馬でも他馬にマークされづらい気がする。
〇デメリット
・ダートコースでの実力が読めない。
・芝には無い、砂かぶりの影響を受ける可能性がある。
もちろん他にもメリット・デメリットは多くあると思います。
芝⇒ダート初替わりを狙う
初ダート出走馬で1~2番人気馬の実績
近3年間での、芝⇒初ダート出走馬で1~2番人気馬について、前走の人気別での戦績は以下となります。


大きな点としましては、中央とローカル競馬場で単勝回収率が大きく変わり、ローカルでは前走1~3番人気馬だった馬が単勝回収率100%を超えています。また、前走10番人気以下だった馬は中央、ローカル共に単勝回収率100% を超えています。
つまり、もともと芝コースで人気はするが勝てない素質馬が、ダートコースではわりと勝てるチャンスがあるということだと思います。しかし、中央ダートコースは敷居が高く、ローカルダートコースで結果が出ているようです。
馬券購入の方針
初ダート出走馬で1~2番人気馬だった場合、次の条件の場合は単勝馬券を購入したいと思います。
特に、①の方は少し信頼できそうな気がしていますので、金額を上げて購入することも考えてみたいと思っております。
この馬券購入戦略は半信半疑なところはありますが、回収率プラスの方向に上手く作用してくれたらいいな、と期待して狙っていきたいと思います。また、今回は競馬場と人気で条件を設定しましたが、他にも良い条件があるかもしれませんので、引き続き模索していきたいと思います。