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2021年度の募集馬
シルクの募集馬
今年のシルクホースクラブの夏の募集馬は74頭となります。
このような分け方をして良いものかは微妙かもしれませんが、古豪、新興勢力、新種牡馬に分けて考えるイメージを持っています。
古豪:ロードカナロア、エピファネイア、ハーツクライなど
新興勢力:モーリス、シルバーステート、ドレフォンなど
新種牡馬:リアルスティール、サトノダイヤモンド、サトノクラウンなど
一口出資額としては、母親産駒の実績や血統、近親の戦績等でもだいぶ変わりますが、古豪が高~低額、新興勢力が中~低額、新種牡馬が中~低額といったところだと思います。
7/26~8/6に一次募集が行われましたが、シルク会員にとっては一年に一度のビッグイベントですので、頭を悩ませる日々が続いていたと思います。有名どころではSEAMOさんがYoutubeでも取り上げていましたね。
昨年は牝馬2頭 (カーペンタリア、リヴィア) に出資しましたが、ディープモンスターのダービー出馬に感化されましたので、やはり牡馬にも出資したいと思い、今年は牡馬1頭、牝馬1頭で候補馬の選定を行いました。
仕組み
シルクの出資馬の仕組みとして、1頭当り500口となりますが、200口が抽優、300口が実績となります。
注優とは、抽選時優先馬のことでして、出資者1人ごとに1頭だけ(1~5口)に使用できる権利です。実績とは、過去3年間に出資した額が多い人から優先的に出資できる権利となります。ただし、抽優が200口に満たない場合の残りの口数分は、実績側の300口で漏れた中から抽選で決まるようです。
残念ながら、筆者は全然実績が少ないので、抽優と抽優の少ない馬を狙うしかありません。
申し込み馬
クードラパンの20 (牡1歳)
1頭目はクードラパンの20に抽優で申し込みました。写真や映像を見たときに馬体が良く見えた点と初仔のわりに馬格が良い点が主なポイントとなります。クードラパンは短めの距離を走っていた馬ですが、ルーラーシップ産駒は中距離寄りなので、バランスも良いかなと思います。武井亮厩舎が若手ということで人気が低いのかもしれませんが、逆に考えますと、手塩に掛けて育ててくれるかもしれないです。
8/5の中間状況では総申込数599口、抽優106口でしたので、おそらく出資できる馬と信じています。
プラウドスペルの20 (牝1歳)
もう1頭はプラウドスペルの20に申し込みました。プラウドスペルは米G1を2勝している米3歳牝馬チャンピョンでして、子供も活躍こそイマイチですが、出資額1億円超えの馬ばかりです。1つ上の全兄アスクドゥラメンテもセレクトセール1.76億円の高期待馬となります。しかも馬格も悪くないわりに一口6万円(総額3,000万円)はかなり安いと思いました。血統的にダート寄りなところはありますが、新興勢力のドゥラメンテ産駒なだけに未知数ではあります。
8/5の中間状況では総申込数498口、抽優58口でしたので、ギリギリなところがありますが、おそらく出資できると思います。実は8/2時点では総申込数250口未満だったので、人気が無いと思っていたのですが、ここまで申し込み数が増えてくるとは思いませんでした。
その他の気になった馬
大人気の牡馬2頭、サダムグランジュテの20(父シルバーステート)、パンデイアの20(父モーリス)は抽優で申し込もうか迷いましたが、落選が嫌で回避しました。
サダムグランジュテの20は8/5時点での総申込数1881で抽優540、パンデイアの20が総申込数1361で抽優480と大人気ですが、サダムグランジュテの20はシルバーステート産駒である点、パンデイアの20はモーリス✕ディープインパクトの配合とセール馬である点であり、そして何と言っても、2頭とも素晴らしい好馬体な点が人気なのだと思います。
この2頭は来年のPOGや新馬戦で注目されていることと思います。